【納骨のお布施はいくら?相場・マナーをわかりやすく解説】

納骨のお布施、なぜこんなに悩む人が多いのか

納骨を前にして、多くの方が同じことで立ち止まります。
それが――「お布施、いくら包めばいいんだろう…」という悩みです。

周りに気軽に聞ける話でもないし、
ネットを調べても金額がバラバラで、余計に混乱してしまう。
「少なすぎたら失礼かな」
「でも、正直あまり負担は大きくしたくない…」

これは、決してあなたが失礼なわけでも、考えが浅いわけでもありません。
それだけお布施というものが“わかりにくい文化”だからです。


まず知っておきたい|納骨のお布施に“決まった金額”はありません

最初に、これだけははっきりお伝えします。

納骨のお布施には、決まった金額はありません。

「相場はいくらですか?」と聞かれることは本当に多いのですが、
実はお布施は“料金”ではなく、感謝の気持ちとして渡すもの。

だから本来、

  • 定価
  • 必須金額
  • 正解・不正解

といったものは存在しないのです。

ただ、それでも迷ってしまうのが人の気持ち。
なので次に、「あくまで目安」としての相場をお伝えします。


納骨のお布施はいくら包む?一般的な相場の目安

地域やお寺との関係性によって差はありますが、
一般的によく聞く目安は次の通りです。

■ 菩提寺で納骨をする場合

3万円〜5万円程度

代々お世話になっているお寺さんであれば、
このくらいを包まれる方が多い印象です。

■ 菩提寺ではないお寺にお願いする場合

1万円〜3万円程度

「納骨のときだけお願いする」
「その場限りのご縁」というケースでは、
少し抑えた金額でも問題になることはほとんどありません。

※あくまで目安なので、地域差があることはご理解ください。
※民間霊園さんにお寺を紹介してもらう場合は、霊園さんでお布施の額が決められてる場合があります。


「できれば抑えたい…」それって失礼?実際のところどうなのか

正直に言いますね。

お布施を抑えたいと思う気持ちは、まったく失礼ではありません。

葬儀、法要、納骨…
続く出費の中で「これ以上はきつい」と感じるのは自然なことです。

実際、お寺さん側も
「無理のない範囲で」と考えてくださることがほとんど。

大切なのは、

  • 見栄で無理をしないこと
  • 気持ちを込めてお渡しすること

金額の大小より、その姿勢です。


その場限りのお付き合いでも、お布施は必要?考え方の目安

「今回だけお願いするお寺だから、あまり高くなくてもいいよね?」

この疑問も、よく聞きます。

結論から言うと、
その考え方で問題ありません。

一時的なご縁の場合、
高額なお布施を包まなければならないということはありません。

感謝の気持ちとして、
1万円〜3万円程度を包む方が多いです。


納骨のお布施はいつ渡す?タイミングの基本

お布施を渡すタイミングも、意外と迷うポイントですよね。

基本は、
納骨式が始まる前、または
読経が終わった後、落ち着いたタイミング

直接手渡しで
「本日はよろしくお願いいたします」
「本日はありがとうございました」
と一言添えるだけで十分です。


納骨のお布施の包み方|封筒の種類と選び方

■ 封筒の種類

  • 白無地の封筒
  • 市販の「御布施」用封筒

どちらでも問題ありません。

■ 水引は必要?

基本的には不要です。
ついている場合も、白黒のシンプルなものを選びましょう。


表書きはどう書く?納骨のお布施に使う言葉と書き方

表書きは、迷ったらこれで大丈夫です。

■ 表書き

「御布施」

■ 名前

下段に、施主のフルネームを書くのが一般的。

■ 薄墨は?

納骨の場合は、通常の濃い墨で問題ありません。


実際によく聞く、納骨のお布施に関する質問

Q. 事前に金額を聞いても失礼じゃない?
→ 失礼ではありません。
 気になる場合は、石材店を通して聞くのも一つです。

Q. 少なかったらどう思われる?
→ ほとんどの場合、問題になることはありません。
 それより、丁寧な対応の方が大切です。

Q. お布施の金額は、家族で相談して決めても大丈夫ですか?
→ はい、大丈夫です。親族間で話し合い、無理のない金額を決めて問題ありません。

Q. お布施とは別に「御車代」や「御膳料」は必要ですか?
→ お寺さんが遠方から来られる場合や、会食の場を設けない場合に必要になることがあります。必ずしも必須ではありません。

Q. 複数人で納骨する場合、お布施は多めに包んだ方がいいですか?
→ 人数が増えても、必ず増額しなければならないわけではありません。内容や気持ちを基準に考えて大丈夫です。

Q. 現金ではなく、振り込みでお布施を渡しても問題ありませんか?
→ 最近は振り込みに対応しているお寺さんも増えています。事前に確認すると安心です。

Q. 納骨と法要を同じ日に行う場合、お布施は分けるべきですか?
→ 分けても、まとめても問題ありません。迷う場合は分けて包む方が無難です。

Q. お布施を当日に用意できなかった場合、後日渡しても大丈夫ですか?
→ 多くの場合問題ありません。後日、改めてお礼を添えてお渡ししましょう。

Q. お布施には新札を使った方がいいですか?
→ 必須ではありませんが、できれば折り目の少ないお札が好まれます。

Q. お布施を渡し忘れてしまった場合、どうすればいいですか?
→ 気づいた時点で、後日お詫びとともにお渡しすれば問題ありません。


一番大切なのは「気持ち」|納骨とお布施を考えるということ

納骨は、
故人様を想い、区切りをつける大切な時間です。

お布施はその中の一部であって、
決して「正解を当てるもの」ではありません。

どうか、
「間違えたらどうしよう」ではなく、
「無理のない形で、きちんと気持ちを届けよう」
そんなふうに考えていただけたらと思います。


迷ったまま当日を迎えないために

もし不安が残るなら、
誰かに相談してみましょう。
それでも、「なんか聞きにくいな~」と考える方は多いもの。

私たち笑創は、
「こんなこと聞いていいのかな?」という相談を、たくさん受けています。

ひとりで抱え込まず、
少し肩の力を抜いて、納骨の日を迎えてくださいね。

お布施について相談する092-600-7537(笑創窓口)

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